自作における「地雷」

PC のパーツを別々に購入して組み立てることを PC 自作と言いまして、普通にメーカー製の PC を買うより安く上がるし、M$ Office Home Edition とか意味不明で余計なソフトウェアはついてこないし、マイナーな(あるいはメジャーな)プロバイダのサインアップへの誘導もないし、ある程度の知識があれば自分好みの PC を作れるので非常に魅力的です。

しかし、良いことばかりではありません。自作をするためには PC のハードウェアへの深い知識が必要となります。まぁ最初の購入時には PC パーツ屋の店員にお任せとかでもいいんだけど、結局後で色々困るようになるわけですよ。

さらに自作の世界には「地雷パーツ」と呼ばれるものがあります。なんて言うか、怪しい挙動をする(おそらく仕様が腐っているであろう)ハードウェアのことなのですが、僕がついこの間購入した ASUS の N4L-VM DH もその一つで、この度めでたく地雷を踏んだことになるのですが、このようなものを引いてしまうリスクも伴うわけです。

この商品、OS にかかわらず原因不明のフリーズを繰り返すそれはもう地雷処理班にはたまらなく魅力的な一品になっております(少なくても僕の持っているのは)。「地雷」掴んでようやっと一人前って感じもしないでもないけど、日常生活に支障をきたすと困るよねえ。

...とまあ愚痴ってみました。今 BIOS の設定を色々と変更して試してみてるんだけど、まだ 24 時間とか稼動してない。そういえば昔 Mac しか使ってなかった頃、いわゆる PC の BIOS を初めていじったときには、その使いづらさにかなり動揺したよな。英語わかんなかったし。大人になったもんだ。